地球の重力ハンパない

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

地球の重力ハンパない

根無し草の雑記ブログ

~根無し草の雑記ブログ~

頭の帯状疱疹で失明しかけた体験談


2年前、激痛を伴う帯状疱疹にかかりました。


症状が出た個所は「三叉神経」と呼ばれる神経に沿った頭と顔面の右側半分です。


頭に出る帯状疱疹は重篤化する場合が多いので、もし帯状疱疹の疑いがあるようであれば、迷わず皮膚科に行きましょう


私は対応が遅れたせいで、もう少しで失明するところでした。


この記事が、帯状疱疹で同じような症状に悩んでいる人の参考になればうれしいです。

f:id:yonekichism:20170306213956j:plain


帯状疱疹とは

[どんな病気か]
水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスに初めて感染した場合、その症状は水ぼうそうとなりますが、帯状疱疹は水痘に感染した人、水痘ワクチンを接種した人に発症します。
初めての感染で、ウイルスは知覚神経節に潜伏します。そして過労や免疫が低下した状態になると、潜伏していたウイルスがはたらきだし、知覚神経を通って、その知覚神経が分布する範囲の皮膚に帯状に疼痛をともなう発疹をおこします。ほかの人から感染して発症する病気ではないのです。


[症状]
発疹が現われる1週間前から神経痛のような痛みが生じ、つぎに神経の走行にそって帯状に虫刺されのような発疹ができます。その後、水疱と膿疱ができ、約2~3週間でかさぶたとなって治癒します。頭痛をともなうこともあり、重症の場合は、発熱後、水痘のような発疹が全身にできます。

ー家庭医学館サイトより引用

初期症状


転職一年目で疲労困憊していた私は、軽いひきつるような頭痛を感じていました。


当時はアシスタントで仕事は超繁忙期。病院に行く時間もないため放っておいたら痛みはひどくなるばかりでした。


針で突き刺すような痛みが、普通の頭痛では無いというのを感じていたため、結局数日後、午前休をもらって脳神経科を受診しました。


問診後、MRIで頭部をスキャンしましたが何も異常はないとのこと。


多分、コリからくる「緊張性頭痛」だろうといわれました。


え?!コリですか?!


とも思いましたが、うーん、でも医者が言うならそうなのかな?


コリ解消のストレッチ体操の仕方を教わり、その足で出勤しました。


ただ、この時お医者さんに伝え忘れた致命的な症状が一つありました。


それは、頭の中に複数のできものが出来ていたこと。気づいていたけど伝えるのを失念していました。


この時この症状をきちんと伝えられていたらもっと早めにちゃんと診断されていたのかな?


なんて、今でも思います。

診断されるまで


ひきつるような痛みに耐えながら、だましだまし年末の繁忙期を乗り越え、年内の業務を終えた次の日に倒れました(社畜...)


激しい頭痛と、広がり始めた頭の湿疹。徐々におでこにもできてきました。


そして気づいたのは湿疹がすべて体の右側に出ているということ。


すぐさまネットで調べると帯状疱疹の症状がヒットしました。


タイミングの悪いことにすでにほとんどの病院が年内の診療を終了していたため、消防庁の救急外来に電話をしました。


行ける範囲で皮膚科医がいる救急外来を紹介され 電車で30分かけて受診をすることに。


診断は、案の定帯状疱疹でした。

目に感染


皮膚科医の先生曰く、目に感染する可能性が高いとのことなので皮膚科受診後、地元の開いている眼科に立ち寄りました。

眼科の先生の見立てによると、一週間後にほぼ確実に目に感染するとのこと。
一応 点眼薬をもらって帰宅しました。

っていうか、感染するのがわかっているなら予防は出来ないのか?とも思うけどできないみたいです。
船舶事故みたいなのかね?衝突するのはわかっているけど避けられないみたいな。

その後、激しい痛みで頭がもうろうとする中 毎日薬を飲み、点眼薬を差しました。

そして一週間後、再び訪れた眼科。
結果は見事に感染していました。

すぐさま東京の大学病院に紹介状を書いてもらいました。

その時言われた診断名は、角膜剥離

失明の危険がありました。

大ピンチ。
ちなみに、この時右目の視界は白濁していて、ほぼ見えませんでした。

入院

その日は土曜日だったため 紹介された大学病院の救急に行きました。

色々な検査をしてくれる女医さんは深刻な顔です。
月曜日の朝一に再来院するように言われ その日は違う点眼薬をもらいそのまま帰宅しました。

来る月曜日、年始初出社日。遅刻する旨を会社に伝え、眼科を受診。
土曜日に診てくれた女医さんが先生の後ろに立っていました。

診察後、即入院になりました。
マジかい?これから会社行こうと思ってたのに。

地元の眼科医と同じように、失明の危険が非常に高いとのこと。

その後、目に注射をしたり、検査をしたり、昼夜を問わず数時間ごとに診察を受けました。
おかげで 何とか失明の危機は脱することが出来ました。

入院期間は一週間。退院時に着いた診断名は角膜内皮炎

ちなみに、入院費用は14万強でした。

完治

退院後、2週間ほどは週2ペースで大学病院へ通院。
視力障害や後遺症がないかの経過観察のため その後の6ヶ月間は地元の眼科に通いました。

幸い視力の低下も認められず目は完治。

帯状疱疹自体も、顔に少し傷跡は残りましたが懸念していた神経痛も残らず、通常の生活に戻れてます。

ただ、寒くなり、体力が落ちてくるとたまに傷跡が痛むときがあります。

古傷が痛むって戦いで負傷した侍みたいだけど そういう時は体からのサインってことで、出来るだけゆっくり過ごすように努めています。

まとめ

ヨネキチは、結構タカをくくっていた部分があり受診が遅れれたため重篤化してしまいました。

反省…

帯状疱疹、特に頭に出るタイプは失明の危険性があります。死に至るケースもあります。

もし、ひきつるような激しい頭痛があり 身体の半分にだけブツブツがあるようだったらぜひ受診してください。

普通の日常を送れること。
普通に目が見えること。

当たり前じゃないんだよ と学んだ出来事でした。

f:id:yonekichism:20170306213939j:plain