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グルテンフリーを開拓する盛り合わせブログ

親になったら映画を見ても主人公に感情移入ができなくなった

【2017年4月28日更新】

目次

子供の時に見た映画を親になってから見ると

同じものを見ても感じることは人それぞれ違いますが、同じものを同じ人が見ても、その時の年齢や状況で感じることは違います

子供の頃は兄にいじめられてよく泣いていましたが、何かに感動して泣くというのはあまりなかった気がします。

でも母親になった今、映画を見ながら自分でもびっくりするような場面で涙が出ます。

「となりのトトロ」を見たら、感情移入する対象はサツキとメイじゃなく、奥さんが入院して仕事と子育てが大変なお父さん、または病気で子供に会えないお母さんです。

たぶんあと40年したらカンタのおばあちゃんの目線から映画を見れると思います。

立場が人を作るは本当でした。



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ケース1:「シンゴジラ」の脇役消防士が英雄すぎる件

去年大きな話題になった映画「シンゴジラ」。

めったに映画館に行かない私も、わざわざ出向いて見た作品です。この映画は本当に面白かった。

君の名は。」では泣けなかった自分ですが、この映画では何か所かほろりな場面も。

例えばゴジラが東京に上陸する序盤のシーンで、逃げ惑う人々を懸命に誘導している消防士さんを見た瞬間



ブワッ



え?ここでw?

もう、なんか、自分の命よりも使命を全うしようとするその姿に感動してしまい、そして私がその消防士さんの母親だったらどういう気持ちだろうとか思考はトリップを重ね涙のループに陥りました。

ちなみにこの消防士さん、画面の右端にちーーーーーーーっちゃく一瞬だけ映り込んでいる脇役さんです。

たぶん、画面に映っている時間で言ったら3秒くらいです。

それでも画面の半分近くを占拠しているゴジラを食って、あの瞬間だけは彼が主役でした。

ちなみに一緒に見た友達は消防士さんの存在にすら気が付かなかったそうです。

たぶん彼を見て涙したのは、この映画を見た550万人中、3人くらいだと思います(当社比)。


ケース2: 魔女の宅急便のお父さんが切なすぎる

有名なジブリ代表作の一つ「魔女宅」。

もうすでに何回も見ているのに、親になって改めてみた時の感じ方が、若いころと違っていたのに驚きました。

物語の序盤でキキが旅立ちの支度をしている時、お父さんに高い高いをせがむ場面があります。

重たくなった娘を持ち上げ高い高いをした後、ぎゅっと抱きしめて

「いつの間にこんなに大きくなっちゃったんだろう」

というセリフがあるのですが

ブワッ

それまで魔女宅で泣いたことなんて無かったのに、これはちょっと反則技です。

夜遅く仕事から帰ってきて見る娘の寝顔に、何度何度同じ事を思ったか

いつの間にか子供って大きくなっちゃうんですよね。

可愛い幼児期をゆーーーっくり、生意気になる(であろう)反抗期を超スピードで。

そんな感じに時間が調節できたらいいのに。

それにしてもキャンプに行くつもりで帰ってきたお父さん、いきなり娘の旅立ちを告げられて切なすぎます。

全国の娘さん、お父さんにはもう少し優しさをもって接してあげてください。


ケース3:サツキとメイのお父さん

日本国民で「となりのトトロ」を見ていない人はいないと思いますが、言わずもがなのジブリ最高傑作の一つです。

トトロも何回も見ているけれど、やっぱり親になってから見ると感じ方は違いました。

「お化け屋敷」への引っ越しが終わり、はしゃぐ娘二人を少し離れたところから愛おしそうに眺めるお父さんにホロリです。

きっと頭の中では、さっきのキキのお父さんの様に

「いつの間にこんなに…」

とか思ってるのかなーとか勝手に想像して共感してブワブワしてました。

でも、メイが最初にいなくなった時のお父さんの態度はNGです。私が奥さんだったら夫婦げんか勃発してます。

「あれ?メイそこら辺にいないかい?」じゃないでしょー!ちゃんと見てろー!

と、これまたやっぱり親目線ですねw。


まとめ

昔見た映画も、見直してみることで自分の中にある心境の変化などを発見できて面白いです。

これからどんどん大きくなる子供と一緒に見られる映画の幅も広がっていきます。

今後自分が年を取っておばあちゃんになった時には、映画自体の記憶よりも、子供と一緒に見た当時のことを思い出して、きっと自分は相変わらずブワブワしているんだと思います。

今日の独り言:
娘も小学生になったし、もうラピュタとナウシカも見させてもいいかもしれない。